U3イノベーションズが目指すのは、
一人ひとりが多様な価値を実現できる、
持続可能な世界。
成長する社会においてエネルギー安定供給を担ったUtility1.0も、競争原理により効率性を高めようとしたUtility2.0も、エネルギー供給の枠の中に留まった議論でした。
私たちU3イノベーションズが目指すのは、エネルギー供給を超えた、新たな社会システムとしてのUtility3.0の実現です。
これまで人類は集積し、インフラを大規模化・画一化することで発展してきました。効率性や生産性が高まり、社会が豊かになったことは間違いありません。ただ一方で、その弊害も見えてきました。
また、社会の課題も価値観も多様化し、選択の幅を広げることがとても重要になっています。
人々の幸福度を向上させ、社会を持続可能にするための、一つの選択肢は分散型の社会システムだと考えていますが、そのためにはエネルギーの進化・変革だけでなく、新しい産業を創出する必要があると考えています。
なぜなら、エネルギーはどこまでいっても「手段」であり、排出されるCO2は「行動の結果」でしかないからです。
エネルギー転換やCO2削減は、持続可能な社会を構築する上で非常に重要なミッションですが、それだけを目的化するのではなく、ありたい社会を実現するための産業と、その中核となる事業を創出したいと考えています。
エネルギーの問題をエネルギー産業の中だけ解決できる時代は終わりました。同じくモビリティの問題をモビリティ産業の中だけで解決することももはや不可能です。
エネルギーと他の産業の掛け算によって新たな産業を創出し、持続可能な社会システムを構築する。
そのことで、一人ひとりが多様な価値を実現できる、
持続可能な世界を実現する。
これが私たちU3イノベーションズのVisionです。
Utility3.0の世界を実現するには、多くの力が必要です。
既存のエネルギー事業者だけではなく、他産業のプレーヤーやスタートアップなどの新しいプレーヤーを巻き込み、共に事業を創ることが必要です。
新産業に対する確かな将来ビジョンと、既存のエネルギー産業への深い理解と知見、そして、関係者を巻き込む力を発揮することで、Utility3.0の世界を実現する中核的な役割を、私たちは果たしていきます。
私たちの行動原理
エネルギーの枠を超えた新たな社会システムを、
新しい力を巻き込みながら
実践者として持続可能な事業に作り上げる。
この行動原理に沿って、Missionを達成していきます。