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【プレスリリース】U3 インベストメント1号ファンド有限責任事業組合が、脱炭素経営支援ソリューション提供の株式会社ゼロボードに出資

U3イノベーションズ合同会社(所在地:東京都港区、共同代表:竹内純子、伊藤剛 以下、U3I)は、同社が運営するU3インベストメント1号ファンド有限責任事業組合(以下、本投資ファンド)より、2023年2月15日に株式会社ゼロボード(所在地:東京都港区、代表取締役:渡慶次道隆 以下、ゼロボード)に出資を決定し、出資関連契約を締結したことをお知らせいたします。

本投資ファンドは、2023年2月15日にゼロボードに出資を決定し、出資関連契約を締結いたしました。

ゼロボードとは同社創業当時から、温室効果ガス(GHG:Greenhouse gas)削減に向けて実効的かつユーザビリティの高い可視化サービスの在り方について、本投資ファンド主要メンバーが議論を重ねてきました。
GHG排出量の可視化は気候変動問題解決の第一歩であり、かつ、事業活動の合理化・効率化による企業の競争力強化にも大きく貢献するものです。SCOPE3まで含めた排出量の可視化に伴うデータ取得や報告の負担を極めて小さくする同社のサービスは、国内大手・中堅・中小企業のみならず、東南アジア諸国からも高い関心を得ており、日本政府が目指す「アジアゼロエミッション共同体構想」とも軌を一にするものです。本投資ファンドは、日本発の技術やサービスによる海外でのGHG削減貢献や日本のスタートアップの海外進出の重要性を強く意識しており、その点においても親和性があるものと考えています。

エネルギー領域に強い専門性を有する本投資ファンドは、新たな社会システムとしてのUtility3.0を実現することを目的としています。しかしエネルギー領域に閉じた議論では問題は解決し得ないと考えており、新たな顧客体験や付加価値を提供する新産業創出をリードするスタートアップが多数この領域で成長できるよう投資テーマを設定しています。この度、その第1号案件としてゼロボードとの出資契約に至ったことは本投資ファンドにとっても大きな一歩であり、今後さらに投資活動を加速させて参ります。

・株式会社ゼロボードについて
ゼロボードは、脱炭素経営パートナーとしてGHG排出量算定・開示・削減までを支援する一気通貫ソリューション「zeroboard」を提供しています。企業ごとの課題に合わせた脱炭素ソリューションを提供することで、脱炭素経営を支援しています。国内のみならずアジアをはじめとしたグローバル展開も進めています。

・U3インベストメント1号ファンド有限責任事業組合について
U3インベストメント1号ファンド有限責任事業組合は、2022年8月、社会インフラ領域のイノベーション推進と新産業創出を目指すU3イノベーションズ合同会社(本社:港区、共同代表:竹内純子、伊藤剛)と共同代表である竹内・伊藤、ならびに当社社員が組合員として同組合に出資して設立されました。新たな新産業創出をリードするスタートアップへ投資することで、Utility3.0の実現に向けて投資・ファイナンスの側面から支援・関与していくことを目指しています。

・U3イノベーションズ合同会社(https://u3i.jp/)について
U3イノベーションズは、持続可能な新しい社会システム(Utility3.0)の実現に向けたイノベーション推進と新たな産業創出を目指す実践者集団です。多様な価値観を包含する持続可能な未来を実現するため、エネルギー供給を超えた新しい社会システムであるUtility3.0というコンセプトを初めて世に示した、2017年出版の「2050年のエネルギー産業 Utility3.0へのゲームチェンジ」の共著者である竹内純子、伊藤剛の2人により、2018年に創設されました。

・本件に関するお問合わせ先
東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
U3インベストメント1号ファンド有限責任事業組合
お問合せフォーム:https://u3i.jp/contact/ / パートナー 會田靖夏:shizuka.aida@u3i.jp